【2020年度】新潟大学経済科学部(総合型選抜)の小論文解答例「経済学者」

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【2020年度】新潟大学経済科学部(総合型選抜)の小論文解答例「経済学者」です。改題となっています。

【改題】経済学者に政治家としての能力や、数学や歴史学や哲学の素養が要求されるのか、あなたの考えを800字以内で述べよ。

経済学者についての解答例

ジョン・メイナード・ケインズは、経済学者が政治家としての能力や数学、歴史学、哲学の素養を持つ必要性を強調している。その理由は、これらの要素が経済において一体となって成り立っているためであると考えられる。

まず、経済学者に政治家としての能力に関して、経済はしばしば社会全体に影響を与えるため、その政策の決定には公共の利益を考慮する必要がある。政治家としての能力があれば、経済学者は公共の意思決定プロセスを理解し、市民の要望や期待に合致した政策を提案できうる。

次に、数学は経済学の基本的なツールの一つであり、複雑な経済モデルや理論を構築するために欠かせない。数学的手法を用いることで、経済現象をモデル化し、分析することが可能になる。例えば、GDPや供給と需要の関係などを数学的に表現することができる。数学のスキルがあることで、より深い理解と予測が可能となることから、経済学者には数学の素養が必要であることが明らかだ。

また、経済は歴史の中で発展してきた。歴史的な出来事や経済の変遷を理解することで、同じような状況に対しての対応策や教訓を得ることができる。歴史学の知識があることで、経済学者は過去の経済政策の成功や失敗から学び、より実践的な提言を行える。

最後に、個々の経済活動や政策の倫理的な側面を理解し、評価するためには哲学的な視点が必要だ。例えば、アダム・スミスの自由放任主義やケインズのケインズ主義など、経済学の理論には哲学的な根底にある。経済学者がこれらの哲学的な側面を理解していれば、倫理的な問題に対する洞察が深まると考える。

したがって、経済学者には政治家としての能力や数学、歴史学、哲学の素養が不可欠であると結論づける。

経済学者についての解答例の講評(抜粋)

論文は要点を明確に述べ、ジョン・メイナード・ケインズの強調する必要性を論理的に説明しています。政治家としての能力、数学の重要性、歴史学と哲学の知識がなぜ必要かについて具体的な理由を提示しており、論文の構成は優れています。全体的には、論文の主旨が明確で理解しやすく、力強い主張がなされていると言えます。

【改善点】
もう少し論理の流れをスムーズにするために、各要素ごとの結びつきに工夫の余地がありました。添削、構成案を参照に。

小論文
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