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商店街の衰退ついての大学入試小論文解答例【商学部・経済学部】

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商店街の衰退ついての大学入試小論文解答例【商学部・経済学部】社会科学系です。

【問題】(図1)に示す商店街の衰退について、現状をやむを得ないと受け入れるか否か。(図2~5)を参考にしながら、あなたの考えを加味し「消費者の利益」と 「他の諸価値」という二つの視点を対比させて、八〇〇字程度であなたの考えを述べよ。

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商店街の衰退の小論文解答例

(主張)商店街の衰退について、現状をやむを得ないこととして受け入れるべきだ。

(理由)理由としては、消費者の利益の観点から、自動車の普及に伴った変化に対応していくために今後も大型店の出店は必要であるからだ。図2そして図3の資料からショッピングセンター、超大型店の増加が読み取れる。このことについては図4の自動車の普及率が影響しているものと考える。自動車が普及することで、遠くにまで買い物が行けるようになり、1回の買い物でより多くの品物を買うことができるようになる。そしてそうすることで買い物に割く時間も結果的に少なくて済む。それを実現したのが大型店だ。実際、図5より商店街や中小小売店よりも大型店の方が満足度は高くなっている。これらのことから消費者の利益は大きいことがわかる。
⇒自分の実体験なども入れるとより説得力は増します。

(反駁)たしかに、商店街の魅力も、他の諸価値の観点から存在する。例えば、家から近い商店街に行く際に近所の方に出会い、会話をし、仲を深めることができるだろう。他にもアーケード商店街などで行われる定期的なイベントによって地元の人との交流が増え、地域活性化に繋がる可能性がある。そして少子高齢化が進んでいる日本では、身体の衰えから遠くに行くことができない高齢者が増えてくる。そのような考えから商店街の必要性というものがあるのかもしれない。しかし、現代は直接会うことだけが他人と交流する手段ではない。SNSや機械の発達によってオンラインで相手の顔を見ながら会話ができるズームやインスタグラムなどといったコミュニケーションツールが多く存在している。現に、非常に多くの人がそのツールを使用している。
 
(まとめ)つまり、地域活性化のための手段として地元でのみ発信できる機会とSNSで出来る情報発信では後者の方がより多くの人に地元を知ってもらえる機会ができる。そしてイベントの規模としても大型店の方ができることが多く、一度に多くの人を呼び込みやすい。それらのことから結果として商店街の衰退をやむを得ないと受け入れる必要性があると考える。

商店街の衰退の小論文の添削一部公開

<1回目に指摘したこと>
次に、題意より、「消費者の利益」と 「他の諸価値」という二つの視点を対比させてないといけませんでしたね。

消費者の利益とは、
・(図2~5を参考)大型店で品ぞろえがよく、特に生鮮食品、衣料品ではそれが顕著。
・(Aさんの考え)車で買い物にいける。→一度に大量の買い物ができる。→時間を効率的に利用
・(その他の考え)<例>年中無休、営業時間が長い、価格が安い

他の諸価値とは
・地域コミュニティ、地域のつながり、縁日などの行事、文化があるなどなど
→資料がないことから、他の諸価値については自分で考える。

消費者の利益が大きい(大型店) VS 他の諸価値がある(商店街)というような構図でしょうか。

以上のようなことを対比しながら記述しないといけなかったですね。

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