大学入試小論文ネタ「国際社会における日本の役割で知っておきたいこと」です。
国際社会における日本の役割
諸国家の国益がぶつかりあう国際社会において、日本は自らの国益を主体 的に追求しつつ国際社会の期待に応えるにはどのような姿勢をとるべきか、国民の判断が常に求められている。
対策例
・人類共通の利益や理念に立って行動する
・日本国民の立場に立って「我々がどうありたいか」を考え続ける
・ODA(政府開発援助)、地球環境問題の解決への資金や技術協力。PKO (国連平和維持活動)による平和構築、NGO (非政府組織)の活動など
・人類共通の利益や理念に立って行動する
・日本国民の立場に立って「我々がどうありたいか」を考え続ける
・ODA(政府開発援助)、地球環境問題の解決への資金や技術協力。PKO (国連平和維持活動)による平和構築、NGO (非政府組織)の活動など
日本は国際協調を重視するべきか?国益を追求するべきか?
1 国際協調を重視する立場
国益の追求は、時に関係国との衝突や関係の悪化をもたらし、双方の不利益になる。自国の利益を追求するよりも、国家間の経済格差や環境・難民・人権問題などで国際的に主導的立場に立って活動し、国際協調の枠組みの中で解決を図っていくことで、全人類の平和や幸福 (人類益) に寄与できるのである。
2 国益をより主体的に追及する立場
国家は、国民に対しての責任を果たさなければならない。国益の追求は国民の生命・財産、その他の無形の利益を守ることである。国民の権利、特に生命・財産・名誉などが侵害されるような事態に対しては、毅然とした態度で国際社会に主張していくべきである。国際協調の精神は重要であるが、国民の利益・不利益についての判断を怠ってはならない。
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