苦手なことについての小大学入試論文解答例【全学部共通】です。
苦手なことについての大学入試小論文解答例
【問題】あなたにとって苦手なことは何ですか。また、それに対してこれまでどのような対処をしてきましたか。もしくは、これからどのように対処しようと思いますか。あなたの考えを600字以内で述べなさい。
苦手なこと(主張)
私は人前で話すことが苦手だ。誰にでも人生で一度は人前でプレゼンしたり、授業の沈黙の中で発言したりすることがあるだろう。緊張すると、頭の思考回路が停止し、恥ずかしい思いをしてさらに発言しにくくなる負のサイクルだ。 確かに、人によっては人前で話すことが好きである者もいるだろう。しかし、人間である以上、緊張から逃れられることはできない。
苦手なことの体験談
高校生活で、二度SDGsの問題解決について話し合い、発表する機会があった。約百名を目の前にして発表した初めてのプレゼンでは、やはり緊張して原稿用紙を見るはめとなった。何が悪かったのかを自己分析した。 すると自分には自信が欠けていると悟った。再び同じことが繰り返されないよう、二度目 のプレゼンでは前回と比べられない程事前練習をした。そうしたことで、全員の前で胸を張って自分の意見を言い切ることができた。
苦手なことについてのまとめ
この経験から、人前で話す時は自信と勇気と事前準備が必要不可欠だと考えた。これからさらに、自分の苦手なことと直面することがあるだろう。もし緊張しても、自信を持って、自分の意見を主張することを大切にしていきたい。
苦手なことについての小論文の添削一部公開
・反駁の位置が、前回は指摘しなかったのですが、気になるところです。また、何がなんでも反駁を記述しないといけないわけではありません。ちょっと、今回は特に、論理の飛躍が見られるので。構成案を参照。
(原文×)確かに、人によっては人前で話すことが好きである者もいるだろう。しかし、人間である以上、緊張から逃れられることはできない。
⇒なんで、人間である以上、緊張から逃れるから逃れられることはできないと言えるのかな?緊張しない人もいるのでは?
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