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日本の貿易に関する大学入試小論文解答例【経済学部】

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日本の貿易に関する大学入試小論文解答例【経済学部】社会科学系です。

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日本の貿易に関する大学入試小論文解答例

日本の貿易に関する考察

グラフによると、日本の農産物貿易額は圧倒的に輸出よりも輸入が多く、他の国に依存してしまっている。ほかの主要国の貿易額を見てみると、輸入額が圧倒的に多いところはない。日本が、輸出額が極めて高い理由としては国土が狭く山が多いので地形的にみて農産物を生産することが難しいからであるだろう。

日本の貿易に関する意見

しかし、輸入額が多いということは国際的な需要と供給の変動や輸入先の国の輸出割合の変化の影響を受けやすくなってしまっている。また、輸入を重視しすぎてしまうと、国内で農林水産業に従事する人も少なくなるかもしれない。

日本の貿易に関する解決策1

まず輸出額を増やすためには農林水産業に従事する人を手助けできるような仕組みをつくるべきである。例えば作物を収穫する際に使う機械を政府が購入して、それを周りの農家の人々と共有して作業効率を良くしたり、実際に子どもたちに体験する機会を与えて興味を持ってもらえるようにしたりすることがあげられる。こうして農林水産業に対する負担も減り、かつたくさんの人々が農林水産業を知ることができるのでそこから農林水産業に携わる人が出てくるかもしれない。

日本の貿易に関する解決策2

また、国によって日本の生産品の需要は異なっているので、各国のスタイルに合わせたものを輸出するべきである。例えば、アジアでは品質の良さから果物の需要が増えていたり、ヨーロッパでは日本食レストランの進出などに伴ってお茶が増えていたりする。これらの、各国で注目されている日本での生産品について日本が積極的に情報を手に入れ、それを輸出することができれば輸出額は増えるだろう。さらにコロナ禍で、家にいる時間が長くなり外食も減っているため人々の食生活も変化している。こうした状況の変化に合わせてその時々に応じて輸出品を考えることができれば、輸出も増えていくだろう。

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日本の貿易の小論文の添削一部公開

【添削①】
(原文×)(日本が、輸出額が極めて高い理由としては国土が狭く山が多いので地形的にみて農産物を生産することが難しいからであるだろう。
(修正案)(日本が、輸出額が極めて少ない理由としては国土が狭く山が多いので地形的にみて農産物を生産することが難しいからであるだろう。
⇒事実誤認は大きなマイナスになるので、気をつけましょう。
⇒高い・低いという表現ですが、「価格(額面)が高い・低い」ということになります。1兆円などであれば、「金額が大きい」、今回は、輸出額については、「多い、少ない」と表現します。

【添削②】
(原文×)輸出額が極めて少ない理由としては国土が狭く山が多いので地形的にみて農産物を生産することが難しいからであるだろう。
しかし、輸入額が多いということは国際的な需要と供給の変動や輸入先の国の輸出割合の変化の影響を受けやすくなってしまっている。
(修正案)輸出額が極めて少ない理由としては国土が狭く山が多いので地形的にみて農産物を生産することが難しいからであるだろう。
これでは、輸入額が多いということは国際的な需要と供給の変動や輸入先の国の輸出割合の変化の影響を受けやすくなってしまう。
⇒接続詞の使い方に気をつけましょう。「しかし(逆接)」は、前に述べたことと反対の内容を述べる場合や、前で述べた内容から予想される結果に反する場合に使用。

【添削➌】
(原文△)まず輸出額を増やすためには農林水産業に従事する人を手助けできるような仕組みをつくるべきである。
(修正案)このような状況を解決するために、まず、輸出額を増やすためには農林水産業に従事する人を手助けできるような仕組みをつくるべきである。
⇒話題の展開の入りなので、読み手に配慮を。いきなり「まず」となると、何に対して、「まず」なんだろうと思います。

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