大学入試面接・自己推薦書「長所の書き方・答え方とその合格者の実例」です。
長所の書き方・答え方とその合格者の実例
私の長所は、逆境を恐れない精神力です。
私は幼稚園時代から硬式テニスを続け、中学時代からは全国大会に毎年団体戦で出場するという経験を重ねてきました。多くの試合を経験する中で培われたのが、どんなプレッシャーの中でも冷静さを失わず、自分の力を最大限発揮する「物怖じしない精神力」です。特に印象的だったのは、高校2年の体育大会団体戦決勝です。相手にマッチポイントを2本握られる絶体絶命の場面で、この試合に敗れればチームの敗北だけでなく、インターハイへの道も閉ざされるという状況でした。しかし、私は守りに入ることなく自分のプレーを貫き、強気で攻め続けた結果、逆転勝利を収めることができました。この経験を通じて、困難な状況でも自分を信じる大切さを学びました。
最終学年となる3年時には、この精神力を活かして、自身の技術向上だけでなく、部員たちの技術指導やメンタル面のサポートに力を注ぎました。試合で培った経験を伝え、チーム全体の総合力を底上げすることに努めたことで、チームの一体感が生まれ、個々の成長にもつながったと感じています。
この「物怖じしない精神力」は、大学生活でも大いに役立てられると考えています。新しい環境で他の学生との交流を積極的に行ったり、講義やディスカッションで自分の意見を発信したりする際にも、この経験を基盤として臆することなく挑戦していきたいと思います。
長所の書き方・答え方
最もアピールところを絞って、それについて客観性の視点も大事にすること。また、それをどう大学生活で生かしていくのかを記述すること。これらがポイントになってきます。あれこれとアピールするのではなく、的を絞ろう!
- 第一段階(自分のセールスポイント)
- 第二段落(セールスポイントの裏付け・展開)
- 第三段落(セールスポイントを大学でどう生かすか・まとめ)
以上のように3段落構成にすると、わかりやすく伝わりやすくなります。
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