総合型選抜・AO入試「自己推薦書の構成と模範例文」です。
自己推薦書の構成
- 第一段階(自分のセールスポイント)
- 第二段落(セールスポイントの裏付け)
- 第三段落(セールスポイントを大学でどう生かすか)
- 第四段落(まとめ)
以上のように4段落構成にすると、わかりやすく伝わりやすくなります。
自己推薦書の模範例文
①第一段階(自分のセールスポイント)
私の長所は、物怖じしない精神力である。
②第二段落(セールスポイントの裏付け)
私は幼稚園時代から硬式テニスをしている。中学時代から全国大会に毎年団体戦で出場することが恒例だ。試合経験は、誰よりも豊富だと自負しています。そこで培われたのが、物怖じしない精神力である。これは、二年時の体育大会団体戦決勝で培いました。相手にマッチポイントを2本取られていて、この試合を落とすとチームの敗北とインターハイへの道が閉ざされるという場面でも守りに入らずに強気で攻め、見事に勝利することができました。
③第三段落(セールスポイントを大学でどう生かすか)
この物怖じしない精神力を培った経験から、最終学年の三年時には、自分の技術を向上させるだけでなく、部員の技術指導はもちろん、自分の経験を思う存分に伝授することで、チームの総合力を向上することに努めました。大学でも、他の学生とと交流していく中や大学での講義で自らの意見を発言するときなどに生かしていきたいことの一つです。
④第四段落(まとめ)
以上の理由から、貴学部商学部を自らを推薦するところです。
ポイント
最もアピールところを絞って、それについて客観性の視点も大事にすること。また、それをどう大学生活で生かしていくのかを記述すること。これらがポイントになってきます。あれこれとアピールするのではなく、的を絞ろう!
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