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集団組織のあり方についての大学入試小論文解答例

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集団組織のあり方についての大学入試小論文解答例【全学部共通】です。

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集団組織のあり方についての大学入試小論文解答例

<構成>
第1段落:集団組織のあり方についての意見
第2段落:集団組織に求められること
第3段落:人が育つために必要なこと
第4段落:集団組織のあり方についてのまとめ

集団組織のあり方についての意見

私は、著者の主張に賛成だ。厳しくて恐いベテランの看護師さんがいなくなることで病棟がもっと平和になり、のびのびしたいい雰囲気になると思っていたが、実はその看護師さんがいることによって、一人ひとりの役割にバランスがとれていた。また、学校の先生が皆優しければ、将来生徒が先輩や上司に叱られたとき、それを跳ね返す強さは育たなくなり、学校の先生が皆厳しければ、生徒は先生に相談できなくなる。

集団組織に求められること

これらのことから、集団は、不均一であることに意味があり、均一ではないお互いの役割を尊重し信頼することが求められているとわかる。私は著者同様、不均一である役割は、対立的なものではなく、両者がいることによって成り立つと考える。

人が育つために必要なこと

私は、学校が「人が育つ集団」であるためには、一人ひとりが多様な価値観を受け入れ、自分とは異質であると思えるような人とも共生していかなければならないと考えている。それは、同じような人が集まると、役割のバランスがとりにくくなったり、集団間での衝突などが少なくなり、著者の体験談同様、不毛かつ人を育むことができなくなると思うからだ。しかし、現代の時代は、少数派の人や異質な人を排除しようとする動きが強いと思う。これは、少数派の人や異質な人が社会の中で孤立してしまうだけでなく、多数派の人も偏った価値観にしかふれられなくなったり、多様性を受け入れられなくなったりという面でも、問題であると思う。

集団組織のあり方についてのまとめ

そこで、学校が「人が育つ集団」であるためには、「少数派」や、「異質」といった目をなくし、皆平等という考えをもつことが課題になってくると思う。つまり、差別意識をなくしていくということだ。差別意識をなくすことができれば、「排除」という考えもなくなっていくと思う。

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集団組織のあり方についての大学入試小論文解説一部公開

一般論に終始するのはいいのですが、根拠や理由に説得力が欠ける。まだ、うわべだけの論文です。尊重する、多様性を認める、差別をなくすとか、どこでもあるような意見で、それはそれでいいのですが、なぜ大事なのか?皆、そう思っているのになぜそんな社会が実現できないだろう?そういう点を織り込むことが大事です。
(略)

①「現代の時代は、少数派の人や異質な人を排除しようとする動きが強いと思う。」とありますが、たとえば?

不均一であること、多様性が大事なのは、昔に比べると緩和されつつあるのでは?インターネットの普及により、小さな声も拾えるようになったのでは?マイノリティの人たちの声が聞こえてきませんか?政策を見ても、同性愛の結婚、バリアフリーの拡充、外国人に配慮した標識・アナウンス、里親制度の普及、女性の社会進出などなど数知れません。
(略)
④差別意識は、どうすればなくなるの? 具体性がほしいところ。 差別をなくせばいいなどというのは、当たり前でしょう。なぜ差別がなくならないのか?という点において、意見が聞きたいのです。

<こんな視点もある>
①「人が育つ集団」は、全員参加型であることがその前提にあると考える。たとえば、学校の授業を考えてみる。授業は、先生がするものだと思われがちだが、生徒も一緒になって授業を作るという視点があれば、おのずとその集団である学級は成長していくだろう。それは、生徒が自発的に参加しているからだ。
(略)
④「人が育つ集団」は、当事者意識をそれぞれが持つという集団であると言える。ここで述べる当事者意識は、「どんな時・状況も、自分にできることは必ずある」という意識だ。この意識があれば、自分とは価値観が違う人がいる集団においても、その人や集団に対して、自発的な行動が起こせるだろう。それぞれが当事者意識を持つということは、支え合うことになる。それが認め合うということにもつながっていくと考える。

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