性別役割分業についての大学入試小論文の解答例

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性別役割分業小論文

性別役割分業についての大学入試小論文の解答例です。

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性別役割分業について

私は図1,2から、日本において、男性の家事時間の短さ、男女ともに睡眠時間が短さに特徴が見られる。とりわけ、睡眠時間は唯一、日本だけが女性の方が睡眠時間は短い。

図1の1日の家事時間では、他国と比較した際にグラフが表す男女の差が顕著で、女性の方が男性の8倍ほど長いことがわかる。このことは、日本の男性の育児休暇の制度が浸透していないこと、そして女性の社会的地位の低さのような対極した2つについての問題点があると考える。現状の日本では育児休暇といえば女性というイメージが大きく、男性が育児休暇を申請する割合は低い。それにより、男性が家庭にいる時間、そして家事をする時間が少なくなり、1日の家事時間に大きな差が生まれると考える。これが結果として、家事は1日を通して行われるもので、図2に示されているように、女性の睡眠時間を短くしていると考える。

図2の睡眠時間について、他の4カ国よりも男女共に睡眠時間が低くなっているのは日本の残業率の高さが原因であると考える。度々、起こる過労自殺のニュースは、日本の長時間労働の問題が浮き彫りする。しかし、規定の時間以外での長時間の労働は徐々に日本でも法整備などの措置をして整えられてはいるが過労死する人は少なくない。

以上のように、図1.2のグラフからも、日本の労働環境は厳しいと言わざるを得ない。年々減少している労働人口に対してケアや配慮をし、社会全体で労働環境を整えることが必要であると考える。

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