大学入試での自己PRの仕方をまとめています。大学入試では、面接、活動報告書、一部の大学では、小論文の課題として、課せられる「自己PR」。今回は、自己PRの仕方についてまとめています。
大学入試での自己PRのポイント
面接の場合が、2分程度述べさせることがほとんであり、書類関係では400~800字程度で記述させられることがほとんどです。
どんなことをPRするのか
では、いったい、どんなことをPRすればいいのでしょうか。
具体的には、以下のようなことが挙げられます。
- 学校生活(生徒会活動、学校行事など)で頑張ったこと
- 部活動での実績
- ボランティア活動での実績
- 英検や漢字検定などの資格取得
- 留学などの経験
など、自分の努力や第三者からの評価など自信を持てるものをアピールしていきましょう。
また、自分だけで決めるのでなく、学校の先生や友人などにも、「私のアピールポイントや長所ってなんだと思う?」と尋ねてみることも重要です。自分でもアピールポイントでなくても、他人から見れば、十分アピールポイントだったということもあるものです。
実際の自己PRの仕方
今回は、部活動の実績を例にとって、自己PRの仕方をみていきます。
単に、「全国大会で準優勝できたことです!」では、もったいないです。
次に、「私は、目標に向かって努力できる人間です。その結果として、全国大会で準優勝できました。」最初よりは、随分いいですが、これでは印象に欠けます。
さらに、「全国大会で準優勝できました。その過程では、~ことがありましたが、コーチやチームメイトに恵まれ、~で克服することができました。このことから、~を学ぶことができました。」こうすることで、実績とともに、どう成長したかをアピールすることにつながっています。
余裕があれば、「全国大会で準優勝できました。その過程では、~ことがありましたが、コーチやチームメイトに恵まれ、~で克服することができました。このことから、~を学ぶことができました。今後もこの経験を大学生活でも~生かしていきたいと思う。」と今後の未来につなげていくことができれば、花丸です。
面接での自己PRの準備
大学入試で面接が課せられる場合、「自己PR」の準備は欠かせません。内容は、上記のようなものになりますが、面接では、「発言が棒読みになっていないか」、「感情がこもっているか」、「早口になっていないか」など、内容以外でチェックすることがあります。
このようなチェックを客観的に見れるように、スマホやビデオで「録画」することがおすすめです。その際、チェックすべき項目は、
- 発言が棒読みになっていないか
- 感情がこもっているか
- 早口になっていないか
- 貧乏ゆすりはしていないか
- 目が泳いでいないか
- 最後まではっきり言えているか
- 抑揚をつけて、テキパキ言えているか
などになります。
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