今後の農業の発展についての大学入試小論文解答例

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今後の農業の発展についての大学入試小論文解答例です。

(問)世界の人口が爆発的に増加し、気候変動に直面している現在、農業は今後どのように発展していくべきか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。(句読点も字数に含まれる)
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今後の農業の発展について

私は、農業の今後は、現在ある農地面積は変えず、面積当たりの収穫量を増加させるための品種改良を行い発展すべきだと思う。

そう考える理由

理由は、人類は食料が不足した際の解決札として、農地の拡大を行ってきた。しかし、農地を開拓するために森林を伐採する。その結果、光合成量が減少し二酸化炭素が増加したことで地球温暖化が進行したからだ。また、2050年には世界人口は90億人を超えるとされている。そのため、森林を農地にするだけでは、食糧不足の解消に直結しないからだ。

農業の現状

農地の拡大を目的とした森林の過剰な伐採により、動植物と人間の共存がうまく行われていないのが現状だ。住み家や生息範囲を失った動植物は絶滅の危機にある。時に、食料を求めて住宅地に迷い込んだ野生動物が人間に危害を加えることもある。日本でも山から下りてきた熊や猿がごみ箱をあさったり、人に襲い掛かったりしている姿が報道されている。また、日本では稲を中心に多くの農家が農地を手放している現状がある。背景には、高齢化と農家の後継ぎがいないことが挙げられる。

農業を発展させる具体例

以上の現状を解決するため、農地免疫を変えないことで動植物との共存関係をさらに悪化させることを防ぐことが必要だ。また、森林を伐採しないため、地球温暖化対策としても効果的だ。そして、品種改良により栽培量が増加することで、農家の収入増加が可能だ。農地面積は変わらないため、面積を拡大して行うよりも圧倒的な時短と人手不足の解消にもなると予想される。

まとめ

このように、収穫量を増加する品種改良を進めることで、自然の動植物と人間の生活の両方の将来を見据えた食料供給を行うことが可能だ。したがって、私は品種改良をすべきだと考える。

小論文
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