生活習慣病についての大学入試小論文解答例

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生活習慣病についての大学入試小論文解答例【医学部・看護学部】です。

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生活習慣病についての大学入試小論文解答例

①~④の4つのグラフから読み取れることをもとに、これら4つの現象を同時に説明できる仮説を立て、それを400字以内で説明しなさい。

生活習慣病についてのグラフの読み取り

グラフ②より、自動車保有台数は1980年から2005年の25年間で約二倍に増加している。またグラフ③より、コメの消費量も約25%減少したことが分かる。さらにグラフ④からは、男性肥満者数が年々上昇しており、増加数はおよそ800万人にも及ぶ。そしてグラフ①より、糖尿病の患者数は、25年間で約2倍も増加したことが読み取れる。

生活習慣病についてのグラフの見解

このことから以下の仮説が立てられる。まずグラフ①、②の読み取りから、経済成長により自動車が普及し、また欧米化により洋食文化が入ってきたことが考えられる。その結果、運動不足と高カロリー摂取の食生活により、グラフ③④からも分かるように、肥満者が増えたのだろう。そして、肥満者の増加により生活習慣病にかかる人が増え、遺伝による生まれつきのⅠ方糖尿病ではなく、生活習慣病などが原因で発病するⅡ型糖尿病患者が増加したと考えらえる。

以上を、4つの現象を同時に説明した私の仮説とする。

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生活習慣病についての大学入試小論文解説一部公開

概ねいいですね。読み取り型が、何度も言っていると思いますが、失点しないことですね。「なぜわざわざグラフ④の男性肥満のグラフがあるのでしょうか。」この点を考慮したかったですね。車は購入するのは、男性が多く、グラフ①より日本人自体の肥満は高止まりしているにも関わらず、グラフ④において男性の肥満は増加しているのではないだろうか。
(略)

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