大学入試小論文ネタ「少子高齢社会と社会保障で知っておきたいこと」

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大学入試小論文ネタ「少子高齢社会と社会保障で知っておきたいこと」

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少子高齢社会と社会保障

我が国では少子化と高齢化 が急速に進み、合計特殊出生 率は低下する一方である。また、そうした社会を支える財政的基盤が危うくなっている。

少子高齢化に政府主導で対応すべきか?自助努力によるべきか?

1 政府主導による福祉を重視する立場
少子化対策として児童手当や保育所の拡充をはじめとする対策を行うべきである。最低限度の生活を保障するセーフティネットや様々な福祉・支援が無ければ、多額の養育費のためにさらに少子化に拍車がかかることになる。また、年金受給開始年齢の引き上げや減額医療介護制度の改悪は社会的弱者である高齢者の切り捨てであり、同時に現在の若者の人生設計をさらに難しくする。持続可能な社会の構築のためには、公助(国の支援)は欠かせないものである。

2 自助努力を重視する立場
年金制度の厳しい見通しや一般会計予算を圧迫し続ける膨大な医療等の福祉 費用を考慮すれば、もはやこれまでと同じように社会保障制度を維持していくことは困難である。経済成長により税収を確保し、プライマリーバランスを健全化することでしか社会保障サービスは提供し続けられない。現状、社会保障は最 低限のものにとどめるべきである。個人の人生設計は厳しくなるが、国の公助よりも、個人の自助・地域社会の共助により切り開くべきである。

対策例
●子育てや高齢者の支援…地域社会, ボランティア, NPOによる協力
●子育てや高齢者の介護と仕事との両立…職場の環境改善や周囲の人々の理解
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