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経済学部・社会福祉学部の大学入試志望理由書の例

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経済学部・社会福祉学部の大学入試志望理由書アイキャッチ小論文

経済学部・社会福祉学部の大学入試志望理由書の例です。

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大学入試志望理由書の例(経済学部・社会福祉学部)

志望理由

私は、貴学貴学部で高齢化社会問題に真っ向から向き合いたい。  

きっかけ

両親が伝統行事と所縁の深い地域で商売をしており、私は幼い頃から高齢者に触れ合う機会が多かった。祭の時期は年配者が地域コミュニティの中心となり、700年以上続く伝統文化の先頭を切って牽引していく。その活気溢れた姿に私はいつも心が躍り敬意の念を抱かずにいられなくなる。そんな中で普段から「経験」と「知恵」を持って現代の日本を作り上げてきた高齢者が負い目を感じる現状に大きな疑問を抱いていた。 

ある日、祖父の「長生きするのは申し訳ない時代になった」という一言がこの高齢化社会問題に真っ向から向き合いたいという志の決定打となった。この一言の背景には日本が抱える高齢化問題がある。社会保障制度の破綻が懸念される深刻な状態の中、若者一人で数人の高齢者を支える現状に祖父なりにやりきれなさを感じているのだ。大好きな祖父の悲痛な言葉に私は衝撃を受け深い悲しみを感じた。高齢者がその知恵と経験を持って活躍し社会から必要とされる仕組みを必ず確立させてみると考えるようになった。

高校時代の興味・感心

私は高校入学前に半年間カナダに留学した。初めての異国は想像以上にセンセーショナルなものであった。留学生だからと言って特別な扱いを受けることはなく常に自主性が求められ、問題が起きてもまずは自分で解決策を模索する必要がある。この経験で初めて自分の弱さと真正面に向かい合った。

その中でも夢中になれるものを見つけた。インバウンド事業に興味があった私は学校の授業でビジネスを選択した。自国の需要と供給の変化について予測するディスカッション、店舗の立地に合った看板のデザインを創造開発していく課題は新しい発見と学びの連続であった。そして社会にポジティブな変化をもたらすアイデアを考えて実現することは全世界共通でありこれからの日本社会においても必要不可欠だと確信することができた。より体験型観光の需要が深まるであろうインバウンド事業において、地元高齢者しか知りえない多くの文化やしきたりをシンボル的な存在とし大切にしながら若い力を持って新しい価値を生み出していく。このイノベーションの中で私は地元高齢者の強い意志と構想を具体的な企画実現に持っていくプロデューサーになり、高齢者が生きがいを持って社会参加できる環境を作り出すことで高齢化問題解決に取り組んでいきたい。

問題意識

しかし高齢者が社会において活躍することには大きな課題がある。保守的傾向が強くなる高齢者をいかにして事業に取り込んでいくか、また高齢者を受け入れる側の管理体制の基盤作りの整備だ。これらの問題解決に向け私は貴学部で日本ではまだ研究の歴史が浅いジェロントロジーを徹底的に追求したいと考えている。加速度的な高齢化が進む現在、ジェロントロジーの理念を体得し高齢者の働ける環境と仕事の開発を実行し日本の経済成長に繋げることは必須である。高齢を「加齢=価値」と捉え新たな価値観の創造と社会システムの構築を要求するこの学問は、医学・生物学・心理学・社会学など多面的研究を必要とする。中でも私は先端生命科学の分野で学ぶ予防医学に興味がある。

今回、高齢化問題に向かい合うために、定年された151人の年配者の方にアンケートを実施し興味深いデータを得ることができた。健康状態の個人差はあるもの7割の方が自分の知識や経験を社会に貢献したい意欲を持っていた。就労意欲の高い高齢者が増えることは日本経済にとって大きなメリットになる。その実現に至っていない一番の理由はこれからの自分の病気に対する不安が圧倒的に多いことが分かったのだ。

貴学部での具体的な学びの計画

貴学部は予防医学の研究に尽力している。私はアンチエイジングにおける胆汁酸の無限の可能性を秘めた研究に深い興味があり、研究チームの一員として実験を通して疾患予防の解明に着々と取り組んでいきたい。

そしてそこで体得した予防医学の専門知識を正しく現場に繋ぐ術を身に着けるため、「からだ館研究プロジェクト」に参加し医療情報提供の在り方、地域連帯の重要性を実践的に学んでいきたい。日本人の健康寿命を今より10歳延してみせ「健康長寿先進国」として世界の見本となる国にしたい。そして「高齢」=「老化」の時代を終わらせジェロントロジーの考えをビジネスに直結させ高齢者を「支えられる側」から「支える側」へパラダイムシフトさせる雇用設計を確立させるのだ。その為にも飯盛義徳教授の「地域におけるプラットフォーム設計」を学び、自ら研究プロジェクトを立ち上げることで地域における高齢者のマネジメントを現場で実践し地域活性化への具体的な設計力を養っていきたい。 

まとめ

学問に入らば大いに学問し、高齢化問題に真っ向から挑み、解決策を創造し高齢者が求められる社会を実現出来るのは貴塾以外考えられない。オープンキャンパスの際、貴学部のキャンパスに足を踏み入れた瞬間その宇宙のような空間に心を奪われた。私がミネルバのフクロウとなり多角的な学びの中において、自らの手で未来を切り拓き羽ばたいてく起点は貴学部であると確信した。よって私は貴学部への進学を心の底から熱望する。

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