大学入試面接の評価基準です。
大学入試面接の基準基準のポイント
- 志望大学・学部・学科のアドミッションポリシーに合致しているか。(一致)
- 提出書類に偽り・矛盾はないか。(誠実)
- 大学で学ぶ姿勢は感じられるか。(意欲)
- 高校生としての人となりはどうか。(教養)
となります。以下詳しくみていきます。
志望大学・学部・学科のアドミッションポリシーに合致
これが最も大切なポイントですね。志望理由書や活動報告書などの書類からも判断し、最終的に実際見て確認するのが面接となります。
志望理由書や活動報告書などの書類は、第3者のアドバイスや添削が入り、何度も推敲をして作られたものであるものは、大学は承知です。ですので、面接で確認するのです。
面接では、誰からのアドバイスを受けることもできませんし、自らの言葉で語る必要があります。大学側は、いろんな質問を通して、「志望大学・学部・学科のアドミッションポリシーに合致しているか。」を確認することができます。
事前の用意で。ある程度は対処できますが、17,8年生きてきたその人の「人となり」は、付焼刃的にはどうすることもできないので、そこを面接で判断するというわけです。
提出書類に偽り・矛盾はないか
ここも大事な評価ポイントです。志望理由書や活動報告書などの書類について、根掘り葉掘り尋ねることで、そのことに偽りがないか、矛盾がないかを大学側は質問してきます。
記述されていることに偽りはなくとも、その事実に誇張がありすきないか、美化していないかなど判断してきます。志望理由を語るにせよ、何か活動したことを語るにせよ、気持ちを乗せて、正直に回答することが望ましいです。
大学で学ぶ姿勢
大学入学後の姿勢も判断されます。入学後の計画、展望などは述べられるようにしておくといいでしょう。もうすでに、提出書類として、記述している人は、それを繰り返し読しておきましょう。
ただ暗記(暗唱)するだけでなく、実際に大学に入学したことをイメージして、気持ちを躍らせるような気持の高ぶりがあるといいです。
高校生としての人となり
高校生としての人となりとは、具体的には、「服装(制服)の着こなし」「挨拶」「姿勢」など全体像から、「教養」の部分の評価もされます。
ここでいう「教養」とは、「正しい日本語を使える(言葉遣い)」「高校生として知っておきたい時事用語・知識」などがそれにあたります。
日ごろから、意識しておきたいことです。
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